今まで1DKに住んでいたのですが、3LDKへ引っ越しました。
ダイニングテーブルを探していたのですが、なかなか良いのがない。。。
良いと思ったものはすごく高い。。。
そんな状況が続いていたので、思い切ってDIYすることにしました。
DIY初心者の私が、ほぼドライバー1本のみで作成できましたので、参考にしていただければと思います。
ちなみにかかった費用は1万円程でしたので、コスパも良しです!
用意したもの
1、電動ドライバー
2、IKEA製 レールベリ (テーブルの脚)
3、天板 (今回はホームセンターで購入)
4、水性ウレタンニス・はけ・やすり
5、補助金具(シルクハット形状)
電動ドライバー
冒頭でドライバー1本でと書きましたが、正確には電動ドライバーを使用致しました。
アナログなドライバーでも問題ないと思いますが、ホームセンターで電池で動く簡易的なやつが売っております。
これがあるのとないのでは作業の楽さが全然違いますので、お持ちでない方は購入をおすすめします。
IKEA製 レールベリ(テーブルの脚)
テーブルの脚はIKEAの物を購入致しました。
私はシンプルでお洒落かつコスパが良いと感じたのでこの脚に決定。
IKEAの製品ですが、楽天で販売しておりましたので、こちらを2セット購入しました。
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色はグレーとホワイトの2色がありますが、私はグレーを選びました。
ほぼ黒に近いグレーと思っておいて頂いた方が良いかと思います。
天板 (今回はホームセンターで購入)
事前に設置する場所にて、天板の大きさ、色のイメージを決めてからホームセンターへ向かいました。
私はコーナンプロにて1枚板を購入し、その場でカットしていただきました。
事前に設置する場所にて、天板の大きさ、色のイメージを決めてからホームセンターへ向かいました。
サイズは180cm×75cmと決めていたので、それよりも大きい板を選び、まずはお会計にいきます。
そこでカットするかしないかを聞かれますので、カットしたいサイズを伝えます。
するとこの大きな機械に設置し、あっという間にカットしてくれます。

この際に切れ端が出るのですが、捨てるか持って帰るか聞かれます。
私は捨ててしまったのですが、今すごく後悔しております。。。
後で理由は説明いたしますが、短手の幅(75cm)×7cmぐらいの板を2枚ほど作成しておくことをおすすめいたします。
水性ウレタンニス
天板に艶を出すために、水性ウレタンニスを仕上げで塗ります。
ダイニングテーブル等、水や汚れが付着しやすい物には普通のニスではなく、「水性ウレタンニス」を使用してください。
水性ウレタンニスは名前の通り、ウレタンと呼ばれる樹脂を使用しており、乾くと固い膜ができるため、ダイニングテーブルのような耐久性の求められる物に塗ることが多いとされております。
ニスを塗る際に刷毛と紙やすりも必要になりますので、お忘れなく。
補助金具(シルクハット形状)
この補助金具は、天板を固定したい方のみ購入してください。
IKEAのレールベリには、天板と固定できる機能がありません。
天板を固定しない方が多いようですが、私は不安定になるのが嫌でしたので、この金具を使用し固定いたしました。
ちなみに私が行ったコーナンには置いてなかったため、違うホームセンターで購入いたしました。
サイズは以下の写真を参照ください。

脚の組み立て
まずは、脚(レールベリ)を組み立てます。
写真を撮り忘れてしまったのですが、ドライバー1本で組み立てられます。
30分ほどあれば十分だと思います。

ニス塗り
次に脚に天板を載せ、ニスを塗っていきます。
ここが一番手間のかかるところです。
まず初めに、塗る材料をよく拭き、紙やすりで軽く磨いていきます。
その後ニスを薄く塗り、乾かします。
ニスが乾いたら、紙やすりでムラを無くすように磨いていきます。
またその後ニスを塗るのですが、その際に気をつけていただきたいのが、ホコリや木屑を完全に拭き取ってから塗るようにしてください。
ホコリや木屑が残ったまま塗ってしまうと、ニスでそれを挟んでしまい、取れなくなってしまいます。
自分の好みの艶になるまで、塗る→磨く→塗るの繰り返しです。
もし途中でニスが垂れてしまったり、気泡ができてしまっても、紙やすりで削ってしまえば大丈夫です。
私は4回ほど塗り、これぐらいになりました。
大体5時間ぐらいかかりましたね。。。

天板の固定
脚も組み立て、天板も完成したら、いよいよ天板を固定いたします。
事前に脚を固定する場所を、天板の裏に印をつけておきます。
そこに、金具を使用し脚を固定していきます。

金具を4箇所に留めたら完成です。

個人的にはかなりお洒落なダイニングテーブルになったのではないかと思っております。
このサイズのダイニングテーブルをお店で買うとなかなかの価格ですので、節約にもなり大変満足しております。
失敗した点
天板をカットした際に、短手の幅(75cm)×7cmぐらいの板を2枚ほど作成しておくことをおすすめいたしますとお伝えいたしました。
何に使用するかというと、天板の反り防止です。
しばらく使用してから気付いたのですが、若干天板が反ってきております。

全然使用する分には影響は出ていないのですが、天板の裏側に反り防止の板を打ち込んでおけば良かったと思いました。
これから作成するかたは、参考にしていただければと思います。